漂う川にも等しく星は降る

短歌と詩と掌編とか日常いろいろ

日記_20240205

合わない仕事をして、ちょっと色々頑張りすぎたら自律神経やってしまったみたい。頭痛と眩暈で仕事が手に付かなくなってしまった。

守らなければならないものも増えて少し腰が重くなってきているけど、体調に影響が出てしまうということは潮時なのだろう。

今の会社で得たものはたくさんあったけど、失ったものもたくさんあったような気がする。

 

録画していた番組を観ていたら、周りの期待に応えようと自分を見失いがちになってしまう俳優さんの話で、なんだかちょっと気持ちがわかる気がした。

まだ30数年しか生きていないけど、自分に合わないことを続けていると人生に強制的な手直しが入るときがある。今回の体調不良も強制的な手直しが入ったんだと思う。

あなたの向かう先はここじゃないよ、あなたが頑張るのはここじゃないよ、あなたが本当に求めていることと違うよ。ということなのだろう。

 

強制的な手直しが入ったは良いものの、今度はどこへ向かえばいいのだろうね。

「ひとつのドアが閉まったときには、また別のドアが開く。 」 -ミゲル・デ・セルバンテス

という言葉を思い出した。強制的な手直しが入ったら、別のドアを探しに行くタイミングなのかもしれない。

 

腰は重いけど、やはり辞めたいと思ったときが辞め時なのだろうな。説得されたり考え直したりしてもう一度頑張ったとしても、以前と同じ熱量になることは難しいし、もう求めるものは得られないのだろう。

大切な人を大切にするためには、自分を大切にしないといけなくて。分かってはいるんだけれど、私にとってはとてもとても難しい。